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マスバランス方式とはなんですか?導入するメリットを教えてください。

マスバランス方式とは、別名「マスバランスアプローチ」、「物質収支方式」と呼ばれる、特性を持つ原料を特性を持たない原料に混合させることで生産する製品の一部にその特性を割り当てる手法のことです。

例えばバイオマスプラスチック製品に当てはめて考えると、植物由来の原料を10トン購入し、石油由来の原料と植物由来の原料で併せて100トン分の製品を作ったとします。ここでマスバランス方式に基づくと、実際の植物由来原料の含有量に関わらず、出来上がった製品10トン分を植物由来100%の製品としてみなすことが可能となります。残りの90トン分の製品につきましては、石油由来100%の製品となります。

マスバランス方式を用いることのメリットとして、従来用いている材料と同様の性質でバイオマス度100%のカトラリーが生産できます。さらに、設備投資・金型投資が不要であり、初期コストを抑えて生産ができる点にあります。

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